トイカメの背比べ |
メジャーメーカーの旧デジってほとんどが3倍〜4倍ズームです。ホントはパンフォーカスの単焦点が欲しいのです。そうなるとトイデジなんですが、ヴィレヴァンで値段を見るとビックリします。といいつつジャンク箱に時々そういったカメラが顔を出します。幸いジャンクの強者おじさん達とはかぶらないので、トイカメは残っている確立が高いのです。ただし人気の機種はありません。ショーケース行きです。
もうこういう機種が転がっていても1000円では買いません。ワンコインが限界です。だって210円や315円といった値段で一度買ってしまうと、1000円はとっても高く感じるのです。1000円あったら旧デジじゃなくて「カメラのおもちゃ」を買いますw
ということで210円旧デジ対決です。「おもちゃの背比べ」w 今回のテーマは「キティAVOXに似てるのはどっち?」です。こだわってますねAVOXに。
対決機種はAVOXカード野郎クンとヴィスタクエストのパンダさんです。パンダさんの正式名称はVistaQuest VQ5010です。このパンダさん「緑かぶり」で人気でした。露出やWBが安定する前にシャッターを切ると手軽に「日和系」が撮れます。もっと強烈で深い緑かぶりのケンコーの機種もありますが、こちらの緑はもっと軽やかです。
近所の夕方。逆光気味です。当然ですが違いがでましたね。色の配分はカード野郎クンの方が忠実みたいです。いずれもリサイズだけしています。上段がカード野郎クンで下段がパンダさん。
白トビ対決はいい勝負。明暗の差が大きいと苦労しますね〜。キティAVOXはラチュードが広いといっていいのかどうかは分かりませんが、暗部がこんなにつぶれませんでした。
ビルの壁の色は、カード野郎クンの方が見た目に近いです。つまりパンダさんはもう色がこうなることを承知で使うカメラということです。ハイキーで軽やかな緑が全体を染めますからね。
うーんどっちもそれぞれの個性。AVOX PRM-300の代わりではないということですね。
最後にパンダさんの一枚。私電線をよく写しますので、これだけ写っていればOKです。あっそういえば最近の女子カメラ系って電線とか電柱写ってないですね。カワイクないからでしょうか。