スチームパンクにジャンデジを改装/その2 |
カバー前面の塗装からスタートです。スチームパンクは基本的に、真鍮、鉄、革、木材がベースでその上に歯車、パイプ、スイッチ、アナログメータなどのモチーフが組み込まれます。なので金属とも木材ともつかない感じにしてみました。ニスに金粉を少量混ぜた感じ。まずはベースの赤を豪快に塗りムラ関係なく塗装。以前何度も汚しの塗装を試みましたが、均一に塗装して後から汚しの塗装するより塗りムラを残す方が「それらしさ」が短時間で出来ました。以降その方法で塗っています。
乾いたら汚れを塗装。ここもスポンジでペタペタ。
そして最後は金を薄めて軽く塗っておきます。
角度をつけるとゴールド系に見えたりしますが、
正面から見ると下地の色のママです。一応端の方には金を多めに叩いています。
一応ボディの塗りは全部なので、ボディに付けるパーツを作ります。メインのレンズ部は以前分解しておいたジャンデジのレンズ部の部品そのままです。最終的にはレンズは接着しますがそれ以外の部分を拭き塗り的にシルバーでなでておきます。
今回は家にある材料だけで作るので残りのパーツは、プラバンや厚紙で切り抜いただけです。
塗装は同じ金属でも部材が違うように見せるため色を多少違えて塗っておきました。
パーツを接着してとりあえず完成。あとは組上がった状態のものに、スミ入れしたり、汚しを加えて完成です。
撮影は可能です。一応撮影時に厚く作ったカバーによるケラレがないように計算はしています。ただし元になった日立LS5系の素顔が覗くために「ちょっと興ざめ」ですw レンズカバーがあるデジカメは改装箇所が限定されるのが難ですね。
というわけでヒマを見て改装しているのですが、スチームパンク風は割とモチーフがハッキリしているので、オリジナルデザインをするより簡単でした。「宇宙パトロールカメラ」は私だけが喜んでいましたが周りの評価はひどいものでした。
ノーチラス号の艦長が愛用するには少し小型すぎますかね。
作業途中のジャンデジがまだ3個あります。完成したらアップします。
お断り/スチームパンクはあくまでも「なんちゃって」なので、スチームパンク専門の方はお怒りにならないでください。