カメラのおもちゃを手作りで |
ということで制作過程のお話です。
前回、失敗したのは「急ぎ過ぎ」た結果です。早く送ろうと思ったので乾燥で手を抜いてしまいました。アクリルの塗料は2日くらい乾燥させないとしっかり木材に定着しないのです。それをズルしたのでヨゴシの段階で汚くなってしまいました。
前にはるぴょんさんが描いて欲しいカメラは「コニカC35」だって聞いていたので、今回はそれっぽいカメラを作ろうと思いました。失敗作は材料の縦横比が違っていましたし、それに合わせるレンズ部の直径も大き過ぎてバランスが崩れていました。
なんでしょうね、かわいいってバランスにあるような気がします。厚さ、高さとか微妙に狂うと「かわいい」形にならないって今回学びました。特にコニカC35とかキャノネットなどの四角いカメラは、凸凹でごまかせないのでちょうどいいをサイズ感を見つけておかないと失敗することになってしまいます。
塗装と乾燥は丁寧に。前回はここで失敗をしています。手を抜いて厚塗り一発で痛い目にあうのは子供の頃に経験済み。うす塗り四回でストップ。
部品を全部揃えて組み立て。しかし四角いカメラはごまかしようがありません。軍艦部が凸凹してると細工が簡単な割には見栄えがいいので、それなりに見えるのですが。
ヨゴシというか経年劣化感は今回は角のコスレ程度にしておきました。はるぴょんさんの名前をカメラに描いている最中に一見ホルガにも読めることを発見。ということでハルカともホルガとも読める書体に変更。セリフ(文字の飾り部分)を付け加えたら、よりオモチャ感がでました。
じゃぁ〜ん完成です。手にしてもらう人が喜んでもらうことが、やっぱりモノ作りの基本ですよね。工作は大好きなので苦になりません。おmagoちゃんにも作ってあげようかと思いました。