京セラFinecamSL400Rは宝石デジカメ |
もうひとつのジャンデジが京セラの
スイバル機のFinecamSL400Rと300Rです。金属ボディも含めて手にした感触がとても素敵です。真四角なデザインなのですがスイバルと言う事もあって、メカ的な魅力が満載でもあります。おっとあくまでも子供目線での話です。スパイカメラって欲しいモノの筆頭だったのですよ。私の子供の頃は。
ところがFinecamSL400Rはジャンクで出ている場合は、表面の飾りのある板部分がキズキズなのです。決して美品状態でジャンク箱には入っていないのです。
でもその場所以外は極めてきれいです。シールもねはがされていなかったり。愛用していて大事に取り扱っていたとしても傷つきやすい材質だったのでしょうね。それでも3個集めたのはこの機種が好きだったからです。結果の3台。さすがに100円のFinecamSL400Rは撮影不可のジャンクでしたが、あとの2つは撮影可能です。これは使わないわけにはいきません。
なので革張りを施しました。貼る革は黒でも良かったのですがオリジナルにない色を選びました。チャコールグレーです。メリハリはないのですがガンメタボディと合わせるとシックです。
バッテリーが少々イカレているので20枚程度しか撮影できません。当時もバッテリーの弱さが指摘されていたようです。メーカーが無くなっているので復活は期待できませんが、1200万画素級で復活して欲しいです。このあとの5メガの方でもいいのですが。薄さといい重さといい宝石みたいなデジカメです。あくまでも私にとっては。コンタックス版の方が〜という声もありますが京セラ版で構いませんよ。コンタックスのブランド料は高いですからね。ジャンク箱に出たら主旨を変えますw
さて写真です。
なんとなくフィルムベースの色がのったような味わいです。
コントラストの強い被写体ですが、空の白とびはこんなものでしょうね。コンタックス版はフレアが抑えられているという話ですが。
緑はきれいです。フジより青っぽくありません。撮影時はもうくらいのですけどね。
曇天時でもそんなに悪くはありません。
起動が早く素早いスナップには向いています。
中国製の互換バッテリーが500円程度なので買い足そうかなと思ってはいますが。