遊べるけど遊べない〜PENTAX OptioSV |
ジャンデジのPENTAX OptioSVは小型の5メガで5倍ズームで、マニュアル撮影が出来るので保険カメラとしてはいいヤツなんですが、液晶ディスプレイが日中見辛くて、せっかくのマニュアルが活きません。
まあ開放にしてもボケは期待できないコンデジですから、シャッター速度優先のプログラム(ユーザー設定モード)しか使わないんですが・・・。まあ当時としてはなんだかいっぱい遊べる機能がついているのです。
インターバル撮影に3Dなどなど。トイデジファンなら嬉しいRGB調整もスライド機能で段階なく調整できます。WBをいじるよりはるかに簡単ですが、この機種がトイデジファンの方々にもてはやされたということは聞いた事がありません。
その他にもスリムと言って写真をスリムにしたりワイドにしたりと。女性のポートレートには喜ばれるかもしれない機能があります。
元画像です。
ワイドの効果をかけてみました。
ついでにそれを緑に転がしました。
このアートフィルター系は撮影後の保存画像をいじるようになっているので、撮影中は気にしなくてもいいので楽ちんです。保存は上書きか新規になっていますから、通常撮影と複数枚保存も可能です。
1カラーだけ残す例の効果。赤の他に緑と青を残せます。
とても便利なカメラですけど、それを最大限に使って遊べない。まあ私の性格ですから仕方がありません。まあ簡単に言えば歳をとってめんどくさくなったんですけどね。あれこれいじるのが。
近寄れない被写体には3倍ズームより5倍がやっぱり役立ちます。PENTAX OptioSVは望遠側でもピンを迷うことがありません(いまは常識だったりしますがね)が、望遠側で近距離のものを狙うと迷います。もっぱら望遠側を使う方向で活躍しています。