頑張ったごほうびデジカメ |
そういう機種は愛されているのか、ジャンクにあまりでなかったり、ヤフオクがメインなのでしょうね。ですからデジハリもViviCam5050も持っていないのです。デジハリは1000円〜から時々ジャンク品として見たりしますけど。
なにしろへそ曲がりなので、売れてる機種を敬遠しがちです。
でもこんなジャンクは拾ったりするのです。「デジカメZ」です。進研ゼミの「頑張りましたポイント賞」的なカメラだそうですよ。
進研ゼミはフィルムからデジカメまで、よく賞品?に使うみたいですね。ググると4機種くらい出てきます。そのうちの「デジカメデラックス」というのは持っていますけど。
さて『変デジさん』がViviCam5050と同じではとおっしゃっているので、そのままの受け売りなのですが、ViviCam5050は強烈なビビット効果で評判になった機種です。さあ、実際はどうなんでしょう。
設定を3カ所いじるとビビット効果が顕著なようなので、そのように設定します。
カラーエフェクトを「あざやか」に
彩度を「High」に
シャープネスを「Hard」に
WBはオートにしてみました。
確かに鮮やかで色が濃いめですが、撮ったそのままですとあまり飽和も感じないような。
カラーエフェクトを「スタンダード」に戻すとこんな感じです。
とりあえずセピアも撮ってみました。
思ったよりも普通にきれいに撮れるトイデジという印象です。
しかしマクロの距離感は掴みにくいですし、またマクロで花に寄ると飽和することが多いみたいですね。
全体にかすかにですけど赤に転がっている感じです。下の夕景は少し青に補正していますが、うーんキレイじゃありませんか。
ビルの描写も。ただ湾曲は感じられますけどトイデジですからね。
思ったより普通に使えるデジカメで、ご褒美に貰った子供さんもそれほど泣くようなことにはならなかったかと思います。
一度スタンダードで撮影してみようかと思います。だけどそうなるとこの子の強みが消える訳ですけどね。